「アフィリエイトはオワコン」どころか2020年度は3258億円市場

どうも天村です!
今回は、「アフィリエイトはオワコン」どころか2020年度は3258億円市場というお話しをします。
今回はビジネスの話です。
僕は2015年から副業としてアフィリエイトをスタートさせてきました。
で、当時から「アフィリエイトはそろそろ終わる」とか、「もうオワコンでしょ」みたいなことを言う人が、かなり大勢いました。
事実として終わっていないどころか、年々その勢いは増していて、右肩上がりに市場は成長しています。
現に僕も未だにアフィリエイトを最前線で実践していて、「終わった」とか「もうこの先はないな」みたいな感覚は1ミリも感じていません。
2020年度アフィリエイト市場は3258億円
株式会社矢野経済研究所というところが、『アフィリエイト市場に関する調査(2020年)』を実施しました。
アフィリエイト市場に関する調査を実施(2020年) | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
2020年度のアフィリエイト市場は、前年度に比らべてプラス5.2%の3258億円に拡大する見込みのようです。
グラフを見ていただければわかるのですが、2017年から年々増加していて、2021年以降も増加する一方。
アフィリエイト市場拡大の要因は様々ですが、大きな理由は2つあげられます。
1.広告主におけるアフィリエイト広告への予算シフト
2.スマートフォン経由での商品やサービスの売上増によるEC分野の拡大
また、矢野経済研究所によれば、アフィリエイト業界全体として、レギュレーションが厳格化していることも、注目トピックとして取り上げていました。
そのことが市場の拡大を左右するというわけではないのですが、景表法や薬機法などの法規制を強化して、Googleのアルゴリズムなどで検索順位の上位には、遵守していないサイトを表示させないなど、ルールが厳しくなっています。
それは何も昨年から始まったことではなく、2~3年前ぐらいから厳しくはなっていたのですが、それをやることで「外法なやり方」で稼ごうとするアフィリエイターの締め出しに成功しました。
ようはルールを守って健全にビジネスする人が優遇されるようになったという、あるべき姿になったわけです。
「オワコン」どころか2024年度は4,951億円に
もう一度、グラフを見てみましょう。
アフィリエイト業界は終わるどころか、年々増加を続けていって、2024年度の国内アフィリエイト市場規模は4,951億円まで拡大すると予測されています。
矢野経済研究所の予想要因は以下のようなものが挙げられています。
・大手企業であるナショナルクライアントのアフィリエイト予算の拡大
・サブスクリプション(定期購入)モデルの拡大
・SNSや動画プラットフォームの集客チャネルの活用拡大
・キャッシュレス分野の拡大
・EC化率の拡大
・コロナ禍でのインターネット利用率の増加
・アフィリエイト市場参入企業の増加の可能性
ネットで物を買うのが当たり前の時代になっていき、街に出て物を買うのが時代遅れな風潮になる未来すら考えられます。
時代に淘汰されてしまう存在というのは、どうしても現れてしまうものです。
大型ショッピングモールが、街の商店街をシャッター街に変えてしまったように、今度は大型ショッピングモールが、ネットのECサイトによって淘汰されてしまうのかもしれません。
そんな時代の流れがある中で、その恩恵の一部を受けながら、僕もこれまでビジネスをしてきました。
ビジネス戦略『大きな船に乗る』
以前の記事で『凡人でも成功できる超簡単なビジネス戦略』というお話しをしました。
その中で僕は、『勢いのある大船に乗る』という戦略をお話ししています。
簡単にいうと、時代の流れの中で、勢いに乗っているビジネスの力を借りて、自分もビジネスをやるということです。
僕の場合であれば、「楽天グループ」という、ものすごく勢いのある大船に乗っかって、YouTubeや楽天アフィリエイトをやっています。
人の褌で相撲を取っているわけですが、それがもしも「ダサい」と感じるのなら、がんばって大船を自分で作っていっていただければと思います。
でも、僕は凡人中の凡人なので、そんな大それたことは”今は”できないと思っています。
なので、僕のように「自分は凡人」だとわきまえている方は、『勢いのある大船に乗る』という戦略を取ってほしいと思います。
その中で、勢いのある業界こそが、アフィリエイト業界です。
やり方は無限にあります。
あとは自分のやる気次第。
がんばっていきましょう!
応援しています!
ではまた!