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ドコモの値下げとahamo2980円を発表したことで起こる未来予測

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どうも天村です!

今回は、ドコモの値下げとahamo2980円を発表したことで起こる未来予測についてお話しします。

 

いやー、ドコモがやりましたね。

 

12月3日に新しい格安ブランドとして「ahamo(アハモ)」が誕生しました。

これで確実に日本のスマホ料金が全体的に値下がりします。

 

ただ、まぁ一連の流れを見ていて「これ資本主義か?」という疑問も残る「国と企業のやり取り」もあったので、今後どうなっていくのかも含めて、がんばって緩めに切っていきたいと思います(笑)

 

ahamo登場+ドコモ自体も値下げ

 

新しく登場した「ahamo(アハモ)」は、月額2980円で、20GBまで使えるという激安プランの1つだけを展開するというシンプルかつお得なブランドです。

 

さらにドコモのエリア通信を使えるので、電波問題もまったく問題なしとなっています。

 

さらにそれだけではなく、メインブランドである「docomo」自体の値下げも12月中に発表することを明言しましたので、3大キャリアとしては初の値下げをドコモが先陣切ったわけです。

 

ここまで政府の圧力が働いて、いち企業が4兆円規模のTOBまでして要請に応じるって、資本主義先進国として「どうなん?」と思ってしまいますよね。

 

欧米とか、この珍事をどう思うんでしょうかね。

 

日本も中国のような資本主義になったのね

 

まるで国が経済を操作する中国のような今回の顛末を見て、「資本主義の本質から逸脱しているな」と僕は思わされました。

 

やってることは中国の計画経済のようですよね。

 

一連の流れをざっくり振り返ってみます。

 

10月27日:総務省「アクションプラン」発表

10月28日:KDDIとソフトバンクが格安ブランドで新料金発表

10月29日:武田総務大臣「スグ対応ありがとう」と手応え会見

11月20日:武田総務大臣が手のひら返し「値下げ実感なし」と批判会見

12月3日:ドコモ値下げ&「ahamo(アハモ)」発表

 

こんな流れなんですが、まずは政府から「アクションプラン」が発表された翌日に、「待ってました!」とばかりにKDDIとソフトバンクが格安ブランドの「UQモバイル(KDDI系列)」と「Yモバイル(ソフトバンク系列)」で、新プランを発表しました。

 

それに対して武田総務大臣は一度「スグ動いてくれて感謝」的なコメントを会見で発表していたんですが、なぜか11月20日に「値下げの実感なし」「羊頭狗肉」という発言で、痛烈にKDDIとソフトバンクを批判したわけです。

 

そのあたりから「政府がここまで口出ししていいのか?」という疑問を僕は持ってました。

 

で、その動きを受けて、沈黙していたドコモがTOBを終えて、今回の発表にいたったわけです。

 

結局、「なぜここまで国がスマホ会社を動かせたのか?」というと、もともとはNTTという企業は「国営」だったという部分が、何やら無関係には思えないのは、僕だけでしょうか。

 

NTTと天下りのズブズブ関係が招いた値下げ

NTT執行役員の柳瀬唯夫さんという方は、もともと安倍政権の首相秘書官だった人です。

 

もちろんこの方以外にも、天下りの人はNTTにたくさんいるんでしょうし、これまでも「元・国営企業」ならではの天下り人事がバンバンおこなわれていたんでしょうね。

 

そんなこともあって、菅政権が「1丁目1番地」に掲げる「携帯料金の値下げ」に関して、ドコモが大きな動きを見せてから、他の会社が続くんだろうなという「出来レース」は明白でしたよね。

 

結局はNTTが子会社のドコモをTOBした段階で「あぁ、大胆な値下げするのね」というのは明らかだったんで、今回の発表も必然ではあったんですが、まさかここまで「激安プラン」を投下してくるとは、予想外でしたね!

 

あきらか「楽天モバイル」に対する当てつけ感は否めない感じです。

 

そうなってくると他の3キャリア(au・ソフトバンク・楽天モバイル)がせつない。

 

かませ犬になったauとソフトバンク

アクションプランに迎合する形で新料金プランをいち早く出したauとソフトバンクは、完全にかませ犬状態ですよね。

 

嫌々、政府に屈しながらも、「苦し紛れ」で自社のメインブランドではなく、格安ブランドでの料金プラン発表。

 

それに対して始めは「スグ対応してくれてありがとう」と言われたのに、数日後には「これじゃ値下げじゃねぇ」という世論の声にビビった(・・・もとい!)世論の声を反映した武田総務大臣の手のひら返し発言で、完全にauとソフトバンクは戦犯扱い。

 

で、今回のドコモの新ブランド発表が、多くの国民に「安い!」「ありがたい!」という反応が多いことで、完全にかませ犬状態のauとソフトバンクになってしまいましたよね。

 

もはや蚊帳の外の楽天モバイルの今後

もっとえげつないのは「楽天モバイル」です。

 

アハモの新料金プランは、楽天モバイルとまったく同額の2980円。

 

しかも楽天モバイルは電波問題を全国で勃発させていて、「使えないスマホ」というレッテルがバッチーん!と貼られてしまったわけです。

 

「1年間無料だから・・・」という理由で、僕も使ってますが、正直このまま外出先でも圏外になる脆弱な電波しか提供できない楽天モバイルを使い続けるほど、僕は「楽天びいき」ではありません。

 

良い物は良い、でも悪い物にはしっかりと「No!」と僕は言います。

 

今の楽天モバイルは携帯としてはダメダメです。

 

無料レベルの電波しか提供できていないので、無料期間が終わった状態でも、この電波状況が続いているなら、僕はソッコーでアハモに替えます。

 

なので楽天モバイルに残された道は2つだけ。

 

1.電波問題を早急に改善する

2.料金をさらに下げる

 

ドコモが2980円にしたことで、楽天モバイルの価格は下げるしか道はないでしょうね。

 

でも正直、2480円とか、1980円っていうレベルだと「ぬるい」と思ってしまいます。

 

それぐらいに電波レベルで違いがありすぎますからね。

 

やるなら月額980円ぐらいにしないと、アハモには勝てないと思います。

 

また3大キャリアによる寡占が続く

 

ドコモがこれから12月中にメインブランドでの値下げを発表すれば、必然的に利用者はそっちに流れます。

 

それを阻止するために「仕方なく」auとソフトバンクも値下げをします。

 

そうなると結局はもともとの3大キャリアの値段が下がることになって、結局この3大キャリアの中で利用者がグルグルと行ったり、来たりするだけ。

 

そしてさらに楽天モバイルは蚊帳の外に追いやられて行って、「ほぼ無料」でサービスを提供するしかないという「値段でなんとかしよう」状態になります。

 

で、もっと深刻なのは、格安SIM各社ですね。

 

「安さによる優位性」がなくなれば、存在意義すら危ぶまれます。

 

そうなると「自由競争」という絶対ルールの資本主義が崩壊、結局は電波インフラ整備が完璧なもともとの3大キャリアによる「寡占状態の再構築」が出来上がるだけです。

 

そえでこそ日本は超高齢化社会なんです。

 

「替えるのめんどくさっ」と思う人が多い高齢者にとって、3大キャリアが値下げしてくれれば「それで満足」

 

いちいち格安SIMなんて替えないですし、若者も「じゃあahamoでいいじゃん」になるだけです。

 

そうやって「楽天モバイル」「格安SIM」というライバルが不在になれば、「3大キャリアによる寡占」に逆戻りしていくわけです。

 

そして何よりも怖いのは、「日本を含めて先進国は毎年じわじわインフレしてる」という多くの国民が見えていない真実が働くので、5年・10年という長期スパンで「じっくりコトコト携帯料金が値上げしていく未来」が訪れる可能性は非常に高い。

 

だって「自由競争はそこにない」わけですからね。

 

いくらでもドコモ・au・ソフトバンクの「言い値」がまかり通る状態に逆戻りしていきます。

 

知らない間に今と同じレベルの「携帯は月1万円」という状態になっていくでしょうね。

 

結局は、菅政権の「国民にとってわかりやすい”show”のような政策」が実現したことで、目先の日本は明るくなりました。

 

でも未来の日本をさらにドン底に突き落とすような危険性もはらんでいることは、ほとんどの国民は「見えていない」んでしょうね。

 

目先の出来事としては「ドコモが値下げした!やったー!」で済みますが、未来予見という長期の出来事として捉えたときに、2020年の「政府介入による携帯料金のいじくり値下げ事件」は、大きなターニングポイントになるかもしれません。

 

「僕の考え過ぎ」になってくれることを祈っています。

 

ではまた!

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