2024年スタートの「新NISA」制度の内容が複雑で困惑してます!
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どうも天村です!
今回は、2024年スタートの「新NISA」制度の内容が複雑で困惑してます!というお話しをします。
今年から僕はNISAをやり始めて、1年間の実験チャレンジ企画である『10万円使いまわし作戦』というのをやっています。
現行のNISAについてなんですが、2023年までとなっていて、それ以降の2024年からは『新NISA(仮)』になります。
この新NISA、調べていたのですが、じつに分かりにくい。
単純に僕が理解に乏しいだけなんでしょうか?
皆さん、ちゃんと理解してるんでしょうか。
自分の頭を整理する意味もこめて、今回は新NISAについて見ていきたいと思います。
現行NISAと新NISAの違い
現行NISAと新NISAの違いは、大きく分けて3つあります。
1.投資金額が120万円→122万円
2.投資期間が延長2024年~2028年
3.投資対象商品の変更(1階部分・2階部分という概念)

まずは投資できる金額が120万円から、122万円になりました。
そこまではいいのですが、分かりにくいのは次。
1階部分と2階部分という分け方になるということです。
年間で20万円までの1階部分があって、これは現行の『つみたてNISA』と同じ商品しか買えない決まりになりました。
簡単にいうと、つみたてNISAの商品はローリスク・ローリターンの安パイ銘柄が多いという特徴があります。
まずは1階部分の購入が必須になっていて、それをした人しか、2階部分を購入することができません。
ちなみに年間20万円を使い切る必要はなくて、金融機関にもよるのですが、数1000円ぐらいの最低投資金額の積み立てを行えば、2階部分を利用することは可能になります。
ただし、これには例外もあるようです。
現行の一般NISA口座を持っている人や、株式投資経験者は2階のみの利用も可能になります。
まずは、ここがややこしいですよね。
『投資をしたことがない人が、気軽に投資をスタートできる』という名目のもとで、「非課税」という恩恵を与えることで投資人口を増やしていこうというスローガンがあるにも関わらず、「制度ややこしくして、どうするんの?」とツッコミを入れてしまいたくなります。
ロールオーバー?何それ美味しいの?

僕を悩ませているのが、NISAの「ロールオーバー」という仕組みです。
5年間の非課税期間が終わったのちに、一度だけロールオーバーといって繰り越しができるようなんです。
それをすればさらに5年間延長して非課税期間の恩恵を受けることができるそう。
「だったら、最初から10年にすれば良くね?」と思っているのは、僕だけでしょうか?
このロールオーバーという仕組みは、現行の一般NISAからある仕組みなんですが、それが新NISAになることで、さらに意味不明な引継ぎをするようなんです。
ここで僕は今、パニック状態になっています。
ですので、どうなるのかは説明できません(笑)
いま、勉強中ですので、分かれば、またいつか説明したいと思います。
まとめ:役人の考える制度の難しさよ
頭の良い人の考えることって、なかなか常人には理解できないことが多いですよね。
せっかく一般NISAと、つみたてNISAという分け方をしているのに、わざわざそれをドッキングさせて1階部分はつみたてNISA、2階部分は一般NISAとする意図がよくわかりません。
分けたままで、期間だけ延長すれば良かったんじゃないの?と思ってしまいます。
とにかく新NISAを調べていて、「あぁ、ややこしい」と思ってしまいました。
僕が無知すぎるのでしょうか。
なんか不安になりますね。
僕が参考にした記事を最後にいくつかリンクしておきます。
新NISAはどんな制度?今NISAをやっている人は今後どうすべきか – MONEY PLUS
2024年スタートの「新・NISA」ってどんな制度? | 東証マネ部!
引き続きこの「新NISA」については、勉強していきまして、理解できれば、また記事にします。
ではまた!