僕がどうしてもiDeCoをおすすめできない不便すぎるたった1つの理由
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どうも天村です!
今回は、僕がどうしてもiDeCoをおすすめできない不便すぎるたった1つの理由というお話しをします。
あくまでも個人の意見なんですが、僕はiDeCoに懐疑的です。
もちろん恩恵があるのはたしかだと思うんですが、「この制度が納得できん!」というのがあります。
明確にやらない理由があるので、今回はそれについて。
もしもiDeCoの基礎知識が詳しくわからない方は、こちらの記事をご覧ください。
確定拠出年金とは?メリット・デメリットと個人型iDeCo・企業型の違い
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デメリット2つが絶望的すぎる

僕にとって、iDeCoのデメリットはメリットがかすみまくるぐらいに絶望的に感じています。
しかも1個だったらまだしも、いくつかあるデメリットの中で2つも絶望を感じるデメリットがあるのが救えない。
「60歳まで引き出せない」「途中解約できない」という2点。
低インフレで物価が少しずつ上昇しているのが現状ですし、超少子高齢化による日本円の価値が下がる未来は高い確率で訪れる。
そんな中で、20年~30年、人によっては40年後にしか引き出せないというのは絶望的です。
40年前、1980年の大卒初任給は114,500円ぐらいだったというデータがあります。
現在はだいたい20万ぐらいなんで、倍ほど違ってるわけです。
となると今の100万円の価値は、40年後には50万円ぐらいの価値にしかなっていないというわけです。
額面上の数字は100万ですが、相対的な価値が下落している可能性は高いということです。
そんな未来が訪れる可能性が高いなかで、「60歳まで引き出せない」さらには「途中解約できない」というのは絶望です。
すでにiDeCoをしているなら

すでにiDeCoをやっている人は、途中で解約することはできないので、継続していく方がいいと思います。
iDeCoの運用を「加入者」から「運用指示者」に変更することで、毎月の掛け金の積立をストップしてしまって、運用だけに切り替える方法があるので、それを検討するといいかと。
iDeCoの場合は、最低でも毎月5000円を掛け金で積立していく必要があるので、それを「運用指示者」に変更して、iDeCoではなくNISAで積み立てをするほうがマシです。
いずれにしても、iDeCoに元金を積立し続けるのは不利なので、運用だけに切り替えるべきです。
国が考えた制度とか、銀行や証券会社などの金融機関が考えた一見お得そうに見える商品なんかも、素直に信じすぎずに、しっかりと制度の詳細を見ていって、疑いの目をもって判断していくぐらいでちょうど良かったりします。
マネーリテラシーをあげることは、自分の身を守ることにもなるので、「数字が苦手だから」とか「難しくてよくわからないから」という理由で敬遠すればするほど、気がつけば窮地に追いやられていたり、無駄なお金を払わされていたりします。
お金の知識は、どれだけあっても無駄ではありません。
勉強に終わりはないので、一緒に学び続けていきましょう。
ではまた!