【貯金の極意】お金が貯まる人と貯まらない人の3つの勘違い(お金の流れと主体性)

どうも天村です。
今回は「貯金の極意ということでお金が貯まる人と貯まらない人の3つの勘違い」についてお話していきます。
投資の話ではないですが、資産形成する上で貯蓄も大事な要素です。
お金が貯まる人と、なかなか貯まらない人とでは「ある勘違い」があります。
その勘違いは3つあって、それは誰しもがおちいってしまう罠のようなものです。
なのでかなり多くの人が、それに気づけなくて、うまくいっていない場合が多いです。
今回はその勘違いを徹底的に解説していきたいと思います。
この説明を聞くだけでお金が貯まる人の考え方がインストールされます。
まさに貯金の極意とでもいうべき大切な考え方ですので、ぜひ最後まで見ていただければと思います。
Contents
お金が貯まらない人の3つの勘違い
お金が貯まる人と貯まらない人との違いについて、1つ目の勘違いを紹介します。
1.収入を増やすことばかりにフォーカスする
とにかく多くの人がおちいってしまうのがこの考え方です。
収入を増やすことだけを考えてしまうパターンです。
これがほんとに多い。
お金を稼ぐことばかりにフォーカスして、たとえそれで収入が増えたとしても、収入を増やすために頑張ってきたことによるストレスを発散したり。
頑張ってお金稼いだから自分へのご褒美!と言って高価な買い物したりするわけです。
で、結果的に毎月が終わるころには収支のバランスはいつもと同じ。
せっかく収入増えたのに、それと同じぐらいお金使っちゃって貯金できないってことになるんです。
そして次にどうなるかというと、「よっしゃ!もっと稼ぐぞ!」ってなって、また収入を増やすことにフォーカスするんです。
そこからは永遠ループですね。
でもこれもいつか破綻します。
そうそう努力って続かないですし、ずっと右肩上がりで収入増やせるわけないですからね。
最終的に最悪なのが、今までのツケが全部まわってきて、強烈な反動が来てしまうことです。
そうなったら最後、ストレス発散のためにみるみるお金使っちゃいます。
買わなくていいもの、食べなくていいもの、行かなくていい場所に気が付いたらお金を使ってしまってます。
しかも無意識のうちに。
だから怖い。
ある時ふと気が付くんです。
「あれ?なんでこんなお金ないの?」
そうなったら貯金どころじゃないですよ。
だから収入を増やすことばかりにフォーカスするんじゃなくて、バランスを考えていきましょう。
お金の4つの車輪
僕はよく、お金は車のタイヤと同じで大事なことが4つありますよーっていうのを言ってます。
4つの車輪っていう意味なんですけど、その4つの車輪っていうのは「収入」・「貯金」・「投資」・「節約」という4つです。
この4つすべてが大事ですよってことです。
収入ばかりにフォーカスして、収入の車輪を大きくしても、車はちゃんと進まないです。
大きさの違うタイヤが1つあるだけで、車はまっすぐ進まないじゃないですか。
ようは収入・貯金・投資・節約のバランスが大事ですよってことです。
でね、この4つの車輪のバランスをしっかりとるうえで大事なことがあります。
それはお金の使い方です。
これは2つ目の勘違いの部分なんで、見ていきましょう。
2.お金の上手な使い方やお金の流れを理解していない
なかなか貯金できない人はお金の使い方でミスってることが多いです。
さっきも言ったようにストレス発散するために無駄なモノを買ったり、食べたり、遊んだりして使ってます。
とにかく気が付いたら浪費しているんです。
この気が付いたらっていう部分が厄介なんですよね。
思考できてるようで思考せずにお金使っちゃってる人が多いんですよ。
「今回だけは」とか「いつも我慢してるから今日ぐらいは」っていう思考パターンになってるんですね。
結構な頻度で。
本当にごくごくタマにだったらいいんですけど、週2、週3ぐらいのペースで「今日だけはいいだろ」の日がやってきちゃってるんです。
なので貯金できない人のほとんどは、「気が付いたら浪費しちゃってる病」の患者だと思ってください。
お金を使うとき、土壇場で一回キャンセルするぐらいの気持ちで、冷静になってください。
ゲームコントローラーのポーズボタン押して、一度ゲーム止めるようなイメージで、冷静になってください。
「本当にこの商品必要か?」って自分に質問してください。
「本当にこれ食べたいの?」って感じです。
それでも買いたい!食べたい!ってなったら買えばいいです。
コツとしては、斜め上ぐらいからもう1人の自分が自分を見ているような感じです。
その斜め上の上空にプカプカ浮いてる自分が質問してくるようなイメージで、一度ポーズボタンおして途中ストップして考えてみてください。
多くの場合が、「それ不要でしょ!」ってなるんで。
そうなったら商品を棚に戻しましょう。
棚に戻すときに「おぉー!大人ーー!スゴイじゃん!」って感じで心の中で自分をほめてあげてください。
その経験を何回もすると、だんだんキャンセル上手になっていって、浪費グセが治っていきます。
結果的に貯金できる体質になっていきますので、そうなれば上手にお金を使える人になっていけます。
お金の使い方が上手な人
お金を上手に使う人は、そのお金を使えば巡り巡ってまた自分のところに返ってくるようにお金を使います。
ブーメランみたいに返ってくることがわかっていることにお金を使う感じですね。
しっかりとお金の流れを理解したお金の使い方をしてるんです。
たとえばタメになる本を買ったりとかです。
1500円ぐらいの本を一冊買うと、当然ですけど手持ちのお金からマイナス1500円されます。
そこでその本を読まなければ本当にマイナス1500円ですけど、お金持ちの人はそんなことしません。
その本で勉強して、それをお金稼ぎのことに活かして、1500円以上の稼ぎを得ることに使うんです。
結果的に1500円使ったことによって、3000円を稼いだらお金は減るどころか増えましたよね。
ただし注意点が1つあります。
それは「うまくいかないことも多い」ってことです。
「これにお金使えば大きく返ってくるはずだ!」って思って使ったのに、返ってこないこともあります。
ただこればっかりは経験なんで、そうやっていろいろ使っていって覚えていくしかないです。
失敗を経験したり、うまくいかなかったこと、うまくいったことを経験していくことでしか上手なお金の使い方は身に付きません。
なので無駄なお金を浪費するぐらいなら、失敗してもいいのでリターンが見込めるお金の使い方をしていってください。
こう聞くと「失敗するとわかっていてお金を使うなんて嫌だ」と思う人がいるんですよね。
そういう人はお金が貯金できない人が持っている特徴に当てはまっているので、気をつけてほしいと思います。
その特徴は何かというと、それが最後の3つ目の勘違いになります。
3.お金が貯まらないことを社会や経済のせいにしている
「自分は悪くない」って思ってるんですね。
不景気な今の状況が悪いとか、自分が勤めている会社が悪いとか。
挙句の果てには親がお金の使い方がルーズだからそれを遺伝したとか。
とにかく原因を自分以外のものにするんです。
そうやって主体性を持つことなく、まわりのせいにしている時点で依存体質だということをまずは自覚してほしいと思います。
不景気な今のせいということは、景気が良くなればあなたの貯金が増えると考えているってことですよね。
勤めている会社が悪いということは、会社が良くなれば、もしくは転職すればあなたの貯金は増えると考えているってことです。
さすがに親を変えることはできませんが、あなたの考え方を変えることはできます。
すべては考え方次第です。
というか考え方を依存体質から主体性を持つようにするだけですべて解決します。
「貯金できないのは自分のせいだ」と思うんです。
で、次が大事です。
「自分のせいだ、だから自分が悪いんだ」と思うんじゃなくて、
「自分のせいだ、だから治せるのも自分次第だ」と思うようにしてください。
間違っても自分を責める方向にだけは考えないでください。
自分のせいで貯金できないから、じゃあ貯金するようにできるのも自分のせいだと考えて欲しいです。
あくまでも社会や経済のせいにして依存的な考え方を持つのではなく、自分次第でいい方向に変えることができると主体的な考え方を持ってください。
景気が悪いとか、病気がどうこうとか悪いニュースに影響を受けて、つねに反応しちゃうような体質を改善してください。
反応的になるんじゃなくて、主体性を持ってください。
自分の軸を持ってください。
そして最終的には、依存的な仕事をするのではなく、主体的に自分の力で稼ぐ力をつけてください。
反応的な精神状態で周りの環境につねに影響されるのではなく、主体性を持って自分の感情を決めるのは自分だということを強く意識してください。
それでは最後に具体的な行動をお話して終わりにしたいと思います。
貯金の極意は「貯金しない」こと
具体的に何をすればいいか、それは先程も言った4つの車輪を作るところからスタートさせていくのがいいです。
4つの車輪は収入・貯金・投資・節約。
収入ばかりにフォーカスしているのなら、貯金・投資・節約を大きくする。
1円でも多く貯金したい!という人がこの記事を見てくれていると思いますが、その考え方だけでもうまくいかないので、投資や節約にも目を向けてください。
だから貯金の極意は「貯金しない」ことだったりします。
もちろん貯金するお金も大事ですが、それ以外の車輪も大事という意味ですので、貯金もしていきましょう。
そのうえで投資や節約も大事です。
投資って聞くと株とか不動産とかを考えそうですけど、そんな必要はなくて、使えばリターンとして返ってくるモノだと思ってもらったらいいです。
節約についても、何かを買う前にゲームコントローラーのポーズボタンを押すようなイメージを持つという話を思い出してもらったらいいです。
それを思い出すだけで、あぁ天村がゲームコントローラーの話してたなぁって思いだすと思うんで、コンビニとかで買わなくていい商品を棚に戻すことができるようになります。
そうやって節約上手にもなっていけば、貯金もたまってきます。
ぜひ4つの車輪を意識して行動してください!
ではまた!