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初心者向け株式投資の始め方⑤~PER・PBR・ROE・ROA・自己資本比率~

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どうも天村です。

今回は、初心者向け株式投資の始め方⑤~PER・PBR・ROE・ROA・自己資本比率~についてお話をしていきます。

 

株式投資において、銘柄の優劣を判断する材料として最低限、覚えておきたい数値がいくつかあります。

それが今回ご紹介する「PER・PBR・ROE・ROA・自己資本比率」です。

 

株式投資は基礎知識さえ押さえておけば、あとは複雑な知識を学ぶ必要はないと僕は思っています。

 

その基礎知識としてこれまでに『初心者向け株式投資の始め方』としてシリーズ記事として4つの記事を公開してきました。

この記事で第5弾になってまして、今回お伝えする知識は一歩踏み込んだ株の知識です。

 

ちなみに今回でシリーズ記事は終了となりますので、この記事の内容をマスターすれば、晴れて初心者から一歩先に進んでいくことになります。

 

PERとは

PERは日本語だと「株価収益率」というふうに言われます。

PERは株のお得度合い、割安さを測るためのものさしだと思ってください。

 

簡単に言ってしまうと、1,000円札を500円で買うためにPERを覚えましょうってことです。

1,000円の価値がある株を500円という安い値段で買うための指数となります。

 

本来の価値よりも安い値段で株がお得に売られていないかどうかを判断するときにPERを活用すればいいです。

【PERを計算する計算式】

PER=株価÷1株益

1株益というのは、純利益を発行済み株式数で割ったものになります。

つまり1株でどれぐらいの利益を出しているかということで、それを今の株価で割った数値がPERになります。

 

たとえば株価1,000円で1株益が10円なら、1,000÷10=100になるので「PERは100倍」になります。

これが1株益20円だったら1,000÷20=50で「PERは50倍」になります。

 

PER100倍と、PER50倍だと、数値が低いほうが割安になります。

 

じゃあPER50倍の株を買えばいいのかというと、一概にそういうわけではありません。

 

PERは小さければ割安といわれていますが、小さければそれでいいというわけではないので、基準を覚えておいて、その基準から判断するほうがいいです。

 

 

【PERの基準の値】

15倍

この数値を基準にして、それよりも高いのか低いのかで割安さを見ていけばいいです。

 

PBRとは

PBRは日本語だと「株価純資産倍率」というふうに言われます。

 

名称が似ているのでPERと混同しやすいので、違いをしっかりと理解していきましょう。

PBRは、資産面から株の割安さを見る指標になります。

 

計算式を先に紹介します。

【PBRを計算する計算式】

PBR=株価÷1株純資産

純資産というのは、会社の総資産から負債を引いた金額のことで、純粋にその会社の資産がいくらあるんですか?ってことだと思ってもらったらいいです。

 

その純資産を1株あたりに割り振ったものが1株純資産と呼ばれています。

 

そしてこのPBRが1倍を割れているとお得というふうにいわれています。

なぜなら実際の資産より株価が低いため、お得ということです。

 

ただし1倍割をれてるからお得なんですけど、だからといって今後、その株を買えば儲かるかと言われると必ずしもそうとは限りません。

 

1倍割れてるから、将来性を期待されていないという見方もできるからということです。

 

ちなみに東証に上場している全銘柄のうち半数ぐらいはPBR1倍以下になっています。

ということは多くの会社はあまり将来性を期待されていないってことなんでしょうか。

 

PBRの使い方としては、1倍以上あるから市場で評価されているという見方をすればいいです。

さらにPBRの使い方の応用編としては、底値のメドとして目安にする投資家が多いということです。

 

 

こちらはトヨタ自動車のチャートなんですが、PBR1倍のラインを目安にして株価の値下がりが下げ止まりを起こしているのがわかります。

 

このようにPBRは株価の底値のメドにもなるようです。

 

そして最後に覚えておいてほしいのが、PBRを使って株を判断する方法は、先程紹介したPERで判断できないときだけ使うようにとどめておくのがコツです。

 

あくまでもPERをメインのものさしにしておいて、そのものさしでは測れないときにPBRを使えばいいです。

 

ROEとは

続いてROEについて見ていきましょう。

ROEは日本語にすると「自己資本利益率」という意味になります。

 

まずは計算式を見てみましょう。

【ROEを計算する計算式】

ROE=当期純利益÷自己資本×100

当期純利益とは、その時期の税引前の純利益から法人税などの利益にかかる税金を差し引いたものです。

 

 

自己資本とは、株主から調達した資金や会社が経営活動から獲得した利益の留保額で構成されています。

 

つまりROEとは、自己資本を使って、どのぐらいの利益を出しているかがわかる指標ということです。

 

ROEは会社と会社を比較すると理解しやすいです。

 

A社 当期純利益10億円 自己資本100億円
B社 当期純利益2億円 自己資本10億円

A社のROEは、10億円÷100億円×100で10%となります。
B社のROEは、2億円÷10億円×100で20%となります。

 

A社とB社を利益だけで単純に比較したら、A社が当期純利益10億、B社は2億円なので、A社の方が良いですよね。

でも、ROEで計算してみるとB社の方が20%で高いことがわかります。

 

ここから何がわかるかというと、いかに効率的に利益を稼いでいるかがわかるんです。

 

ROEの数値が高いB社に投資した方が、リターンは大きくなる可能性が高いという判断ができます。

ですのでROEは高ければ高いほどいいということが言えます。

 

ちなみに目安としては10%ぐらいで、15%あれば優良企業という判断をしていいです。

 

ROAとは

ROAは日本語にすると「総資本利益率」という意味になります。

 

計算式を見てみましょう。

【ROAを計算する計算式】

ROA=当期純利益÷総資産×100

当期純利益とは、先ほども紹介したように、その時期の税引前の純利益から法人税などの利益にかかる税金を差し引いたものです。

 

総資産とは、企業のすべての資産です。

 

つまりROAとは、会社が持っている資産を使って、どのぐらいの利益を出しているかがわかる指標ということです。

 

こちらも2つの会社を比較すると理解しやすいです。

 

A社 当期純利益10億円 総資産200億円
B社 当期純利益2億円 総資産20億円

A社のROAは、10億円÷200億円×100で5%となります。
B社のROAは、2億円÷20億円×100で10%となります。

 

この場合もA社とB社の利益だけだと、A社の方が良いですよね。

でも、ROAで計算してみるとB社の方が10%で高いことがわかります。

 

つまりここでも単純にROAのパーセンテージが高いほうが、大きなリターンが期待できるという判断ができます。

ですのでROAもROE同様に高ければ高いほどいいです。

 

ただし、会社と会社を比較するときは、同じ業界で比較したほうが良いので、異業種間での比較はあまり意味がありません。

ちなみにROAの目安としては5%ぐらいですが、業種によってまちまちなので、あくまでも目安として覚えておきましょう。

 

自己資本比率とは

自己資本比率とは、簡単にいうと借金が多すぎないかどうかをチェックするのに役立つ数値です。

 

上場企業の中には、ほとんど借金していない会社もあれば、たくさん借金している会社もあります。

 

ビジネスチャンスだから借金しているという考え方のもとに企業は借金をするんですが、もしもそのチャンスが上手くいかなかったら、経営は一気に傾きますよね。

 

だから企業がどれだけ借金があるのか、その割合を見るために役立つのが自己資本比率なんです。

 

自己資本比率はこのようになっています。

会社の総資産から、負債以外の部分がどのくらいの割合があるのかというのを見る指標です。

会社の総資産から負債を引いて残ったものが自己資本になります。

 

この自己資本は、ほぼ同額になるケースが多いので、純資産という呼ばれ方もします。

 

ここでいう負債というのは、借金などの返さないといけなかったり、支払わないといけないお金のことを言います。

 

そして、返さなくてもいいお金、つまり純粋に会社としての資産のことを自己資本というふうにいいます。

 

自己資本比率は、会社の総資産から見て、自己資本がどれぐらいの割合あるのかという数値になります。

 

自己資本比率は、数値が高いほど会社の安全性も高いということが言えます。

 

もしも50%以上なら、まず安全な数値で、これが20%以下になると要注意の数値になってきます。

 

この辺は業界によって様々なので、同じ業種の他社と比較して判断するのがおすすめです。

 

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