シリーズ「賢人に学ぶ成功論」投資の神様ピーター・リンチさんの投資理論
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【肩書:少額投資家YouTuber】
投資を通じて、将来のお金の不安をなくしたい!
投資はそれぐらい力のある行動です。
ただ単純にお金稼ぎをするだけではなく、
『自分の力で生きていくスキルを獲得する』
そんな理想の未来を手に入れるお手伝いをしていきます!
ちなみに「YouTubeチャンネル」と「ラジオ番組」も運営しています(笑)
どうも天村です!
今回は、シリーズ「賢人に学ぶ成功論」投資の神様ピーター・リンチさんの投資理論というお話しをします。
投資やビジネスで成功している人は、どうやって成功したのか?
やり方や思考法など、あらゆる部分を吸収して学んでいこうと思ったので、シリーズとして何回かに渡ってお届けしていこうと思います。
シリーズ「賢人に学ぶ成功論」
3回目となる今回は、日本人ではなく海外の投資家から、投資の神様と呼ばれている「ピーター・リンチ」さんの投資理論を学んでいきます。
ピーター・リンチさんとは?

元フィデリティ・マゼラン・ファンドのファンドマネジャーをしていたピーターは、1980年代に29%の年平均利回りという高い成績をたたきだしました。
その結果、フィデリティ・マゼラン・ファンドは世界最大の投資信託のひとつに成長することになりました。
※1977年から1990年の間に、平均29.2%の年間リターンを達成(wikipediaより)
秘訣は、時系列的に見て株価収益率が低い株式を狙い、急成長企業を避けて市場予測を無視すること。
じつに13年連続で市場を上回ってきた業績でしたが、1990に4.5%のマイナス成績をつけたことで、引退するという道を選択しました。
ピーターはまだそのとき、46歳という年齢で、バリバリの働き盛りの年齢でした。
彼のファンドは、多くの企業の銘柄で成功を収めています。
日本でも有名なフォードやフィリップ・モリスなどもあったようです。
ピーターは数多くの著書を出版していて、さらには、数多くの名言や投資の格言も残しています。
中でも有名な言葉は『自分が知っているものに投資する』です。
これは今でこそ投資の世界では当たり前のように言われていることですが、もともとはピーターが言った言葉だったんです。
現代投資における礎を作った人物がピーター・リンチであり、だからこそ多くの人々は、彼のことを「投資の神様」と呼び、崇めているんだと思います。
ちなみに今回、参考にした記事を掲載しておきます。
ピーター・リンチさんの投資理論

ピーターの投資理論を見ていて、僕が「これはいい考え方!」と思ったものを1つ紹介します。
分散投資&集中投資
保有する銘柄は5銘柄ぐらいに分散させるのが、一番すべての銘柄に目が行き届きやすいと考えているようです。
そして、その5銘柄に集中投資をすることで、資産を大きくしていくというのが彼の投資理論。
- 分散投資は、資産をインフレなどのリスクから「守る」投資
- 集中投資は、資産を加速的かつ効率的に「築く」投資
その両方をミックスさせて5銘柄程度を保有する
これがピーター・リンチの考える投資理論です。
前回紹介した五味さんの投資理論とも似ている部分は多いなと思いました。
前回の記事はこちらより。
シリーズ「賢人に学ぶ成功論」和製バフェット五味大輔さんの投資理論
僕もつねづね、合言葉は「長期・分散・低コスト」と言っているのですが、ここにさらに「集中」というのも追加するといいのかもしれないですね。
「長期・分散・集中・低コスト」
これを教訓にして、僕も投資でどんどん資産を築いていきます。
ではまた!