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投資信託の信託報酬で見落としがちな罠「リターンとの相関関係」

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【肩書:少額投資家YouTuber】 投資を通じて、将来のお金の不安をなくしたい! 投資はそれぐらい力のある行動です。 ただ単純にお金稼ぎをするだけではなく、 『自分の力で生きていくスキルを獲得する』 そんな理想の未来を手に入れるお手伝いをしていきます! ちなみに「YouTubeチャンネル」と「ラジオ番組」も運営しています(笑)
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どうも天村です!

今回は、投資信託の信託報酬で見落としがちな罠「リターンとの相関関係」についてお話しします。

 

いきなりですが、信託報酬とリターンについての理解度を確認するためのクイズを出したいと思います。

 

【クイズ】

僕がメインで保有する次の2本の投資信託で、信託報酬控除後の運用成績がよかったのは、どちらのファンドでしょうか?

  1. スパークス・新・国際優良日本株ファンド
    購入後騰落率:+14.6% / 信託報酬率(税込・年率):1.8040%
  2. eMAXIS Slim米国株式 (S&P500)
    購入後騰落率:+10.0% / 信託報酬率(税込・年率):0.0968%

 

上記の数値は、僕が購入してから、1月15日にポートフォリオ記事を公開した時の騰落率を元にしています。

 

1はベンチマークの設定がないアクティブファンドで、2は米国株式のS&P500をベンチマークとしたインデックスファンドです。

 

「アクティブファンド?インデックスファンド?・・・って何?」という方は、こちらの記事も合わせてご覧いただければ、さらに理解が深まると思います。

 

投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドの違いを比較

投資信託のインデックスファンドとアクティブファンドの違いを比較

 

信託報酬の値より騰落率を気にすべき

さっそく先程の答えを言いたいと思います。

 

1と2で運用成績が良かったのは、「1」です。

 

運用成績はシンプルに騰落率の違いだけを見ればいいので、信託報酬が高いとか低いとかは関係ないです。

 

まったく無関係というわけではなくて、信託報酬というのは、投資信託の基準価額に反映されているものです。

 

ですので、日々の運用報告などで基準価格にすでに信託報酬が反映されているため、購入した投資家が別途手数料を支払う必要はありません。

 

だから、今回のクイズに関しては単純に騰落率の「+14.6% 」と「+10.0% 」を比較すればいいだけだったので、答えは「1(+14.6%)」ということになります。

 

この部分は、案外見えにくくなっている部分じゃないかと思います。

 

どうしても「信託報酬は少しでも安いほうがいい」という言葉がひとり歩きしていて、騰落率を気にせずに銘柄を選んでしまったりしがちかな、と。

 

信託報酬を気にするのは同系列インデックスファンドのみ

 

信託報酬を気にする必要があるケースもあって、それは同じ系列のインデックスをベンチマークにしているファンドであれば、信託報酬は安ければ安いほど良いということが言えます。

 

インデックス運用とアクティブ運用での信託報酬の比較は無意味ですが、インデックス運用同士を比べる時には、大きな意味を持ちます。

 

たとえば僕が購入している『eMAXIS Slim米国株式 (S&P500)』というのは、米国株式のS&P500をベンチマークにしています。

 

つまりS&P500のチャートと同じような動きする特徴があるということです。

 

ですので、同じく米国株式のS&P500をベンチマークにしている他のインデックスファンドの銘柄と比べた時に、信託報酬の安さがモノを言ってきます。

 

安ければ安いほど良いわけです。

 

ベンチマークが同じなので、当然、基準価格も同じような動きをしますから。

 

 

この3つを比較したときに、信託報酬が一番安いSBIを選んでおけば間違いないわけです。

 

ちなみに僕は「0.003%の微々たる違い」だけしかないから、純資産総額が多いeMAXISを選びました。

 

インデックスファンドを比較したときには、信託報酬は安ければ安いほど良いのは間違いないので、同じベンチマークのファンドを横並びで比較するときには、大きな存在感を持つのが信託報酬なわけです。

 

ただし、クイズにも出題したように、アクティブファンドとなると話は別です。

 

単純にリターンが大きいほうが、結果として資産は多く増えますので、信託報酬にこだわり過ぎるより、リターンを気にして購入していくのがいいと思います。

 

案外この「信託報酬とリターンの相関関係」は、見落としがちな罠だよなぁと思うので、銘柄選びの時の参考のひとつにしていただければ良いと思います。

 

ではまた!

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